東京駅復元工事完成



1914年(大正3年)に竣工した鉄骨赤レンガ造りの駅舎は関東大震災にも耐えたが
1945年の東京大空襲により外壁を残し焼失した。
設計者は辰野金吾で日銀本店など多数の重要建築を設計している、英国に留学した関係で英国風建築が多い。
終戦2年後に修復したが南北のドームは角型で駅舎も3階から2階に縮小された。
今回東京駅周辺再開発事業の一環として駅舎を竣工時の姿に復元した。
修復費用は空中権を三菱地所に売却し調達した、新丸ビルはこの空中権を一部購入
し容積率を増やし高層建築となった。


新駅舎南口


南口






新駅舎中央口


中央口






新駅舎北口


北央口







東京駅全景パノラマ写真

駅舎をクリックすると拡大します。(新丸ビル7Fテラスより撮影)


新駅舎ドーム


ドーム






新駅舎ドーム


ドーム






東京駅名板


駅名板






皇族用出入り口


出入り口






新丸ビル外観


新丸ビル






新丸ビル7Fテラス
新駅舎の全景がよく見える格好の場所

新丸ビル






新丸ビル5Fレストランから見た新駅舎


レストラン






昔の駅舎
2002年に撮影した写真でドームが角屋根になっており駅舎は2階建てになっていた。

ドーム






昔の絵葉書
創設当時の写真で年代は不明であるが、駅前は何もなく大八車、人力車、自転車
が行き交っている。

ドーム







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