国立西洋美術館 美術鑑賞

国立西洋美術館は松方コレクションが核となり1959年に設立
された、松方幸次郎は川崎重工の前身である川崎造船の社長で
戦前にヨーロッパで絵画や彫刻を収集したが敗戦で接収されていた。
講和条約締結後一般公開を条件にフランスから返還された貴重なコレクションです。


国立西洋美術館 収蔵作品
オーギュスト・ロダン (フランス) ”考える人”19世紀の作品
近代彫刻の父、”考える人”は数多く鋳造された、これもレプリカでなく
台座にA.Rodinの署名と鋳造者の署名がある。

絵画・彫刻の著作権について:絵画など美術品の著作権は国際的に作者の没後50年
になっている、美術館が撮影許可すれば違法とならないと解釈されている。

考える人



ピエール=オーギュスト・ルノアール(フランス) ”帽子の女”19世紀の作品
モネらの印象派グループで活躍。

ルノアール



ヤン・ファン・ホイエン(オランダ) ”マース河口”17世紀の作品
17世紀のオランダは黄金時代を迎えていたが、ホイエンはモノクローム的
風景画を描いていた。

ホイエン




フィンセント・ファン・ゴッホ(オランダ) ”ばら”1889年の作品
ポスト印象派の画家、ゴーガンと離れ本来の粗い筆致に戻る

ゴッホ




クロード・モネ(フランス) ”睡蓮”1916年の作品
印象派の画家、日本風庭園で睡蓮を浮かせ、花の美しさを求め描いた。

モネ




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