民芸館参観と渋谷、駒場周辺



蕎麦猪口(古伊万里)の蒐集展を観てから民芸運動家 柳宗悦
に注目し活動の原点である民芸館を見て来ました。
柳宗悦は、国宝や美術品では無く、日用品で無名な職人の民芸品に美を見出し
戦前から作品の蒐集を続けて来ました。


駒場野公園
元駒場農学校の跡地で多くの種類(22種)の桜を見ることが出来きます。


駒場野公園






駒場野公園
染井吉野、大島桜、大山桜、江戸彼岸、思川、一葉、犬桜、等‥‥


駒場野公園






民芸館西館
柳宗悦の住居跡で栃木県から移築した長屋門で登録有形文化財


民芸館






民芸館本館
大谷石や漆喰を取り入れた重厚な建築で栃木県の長屋門の影響を受けています。
1階  玄関(古人形)、第1室(九州の古陶)、第2室(民芸運動の作家)、第3室(日本の染織)
2階  大展示室(特別展 日本の漆)、第1室(朝鮮陶磁器)、第2室(民芸運動と木漆)第3室(仏教絵画)第4室東アジアの木漆器)


民芸館






駒場公園
元加賀藩前田侯爵駒場邸跡で広い敷地が東京都に移管され公園となっています。
現在は目黒区に移管されて無料で公開されています。


前田邸






前田侯爵邸内部
昭和4年に欧州建築の粋を集め当時東洋一の邸宅と称せられていました。
東大教授塚本靖と宮内省技師高橋貞太郎が設計イギリスのチューダー様式を取り入れています。


前田邸






前田侯爵邸 和館
1階部分が公開されいて玄関から二の間、一の間(表座敷)と続く広間や重厚な床の間
付書院、欄間の透し彫などを見ることができます。


前田邸和館






和館 庭園



前田邸和館






東急渋谷駅
3月15日東急渋谷駅(かまぼこ駅舎)は埼玉県(西武線、東武線)からの直通運転のため地下に移転しました。
民芸館の帰りに解体前の姿を見てきました。



渋谷駅








渋谷駅








渋谷駅






P> 渋谷駅周辺再開発
再開発計画は渋谷駅周辺の複雑な地形、道路、鉄道、商業ビルをアーバンコア構想
で利便性の良い構造に再開発する計画です。
2013年のヒカリエから始まり完成は2027年の計画です。


再開発







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