小江戸川越 満喫


蔵造りの街並みが残る川越を歩いて来ました。
川越の歴史は古く平安時代、鎌倉時代、室町時代と武蔵野国支配の拠点でした。
江戸時代は武蔵野国一の大藩として格式を誇り柳沢吉保など大老、老中クラスの重臣や御家門筆頭の越前松平家が配されました。
多くの歴史的香りの残る川越は平成19年に「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。


クレアモール通り
川越駅前から一番街に通じる全長1200mの商店街、「日本のガンバル商店街」に指定されています。

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出世稲荷神社と大銀杏
通称いちょう稲荷といわれ樹齢約600年のいちょう(天然記念物)が2本鳥居のように並んでいます。

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天台宗 喜多院
平安時代の創建といわれ川越大師として親しまれています、徳川家ともゆかりの深いお寺で家光誕生の間(客殿・書院)
が江戸から移設されています。

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から堀
喜多院の南側にから堀が残っています、寺ではありますが川越城の出城ともなっており堀が保存されています。

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五百羅漢
日本三大羅漢の一つで喜怒哀楽さまざまな姿の羅漢さまが538体鎮座しています。

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五百羅漢

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喜多院山門
川越大火で残った門で重要文化財、寛永9年天海僧正が建立した。

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成田山川越別院
江戸時代に成田山新勝寺(真言宗智山派)の別院として開創されました。

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蔵造りの街並み
川越の名所蔵造りの商店が一番街に沿って軒を並べています。

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蔵造りの街並み

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蔵造りの街並み
亀屋は天明3年に創業され川越藩御用菓子司として御用商店として栄えた
隣接する山崎美術館は亀屋4代目のコレクションを公開するため設立されました。

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時の鐘
川越の名所時の鐘寛永年間の創建から390年間美しい音色で時を告げてきました。
一日4回機械式釣鐘(6時、正午、15時、18時)が聞こえます。

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時の鐘

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菓子屋横丁
明治からの歴史で東京方面へ菓子供給を行っていました、環境省「かおり風景100選」
に選出され、ハッカ飴、ニッキ飴、駄菓子やダンゴなど懐かしい香りが漂います。

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菓子屋横丁

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老舗料亭「山屋」
蔵造りの街並みから少し離れたところに閑静な老舗料亭があります。
創業は明治初期ですが江戸時代川越藩御用達の豪商横田氏の別邸として使われていました。
横田氏は関八州の豪商番付で横綱と言われ江戸の米価を左右したといわれています。
純日本風の建物と武蔵野の自然を采した庭園は圧巻とのことです。

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インターネットで料亭「山屋」がUPされています。

料亭山屋<山屋の頁>


蓮馨寺(呑龍さま)
浄土宗の格式高い寺で呑龍上人が社会事業を行ったことで有名です
徳川家の意向で浄土宗関東十八檀林のひとつになり僧侶の教育を行った僧侶大学でした。

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川越熊野神社
室町時代に紀州熊野本宮大社から分祀された開運、縁結びの神社です

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川越熊野神社
境内にある銭洗弁財天の宝池

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埼玉りそな銀行川越支店
第八十五銀行本店として大正7年に建てられた近代金融史のシンボル(国の登録有形文化財)

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