JAXA地球観測センター・一般公開



7月2日 埼玉県比企郡鳩山町の地球観測センターで観測衛星「だいち」の実績を
中心とした一般公開があった。
「だいち」は東北大震災の観測を最後に今年5月に5年の設計寿命を終えた
次世代の地球観測衛星はまだ打ち上げてないが後継機(ALOS-2)の開発は着々と進めら
れている。
ALOS-2 用途:地形測量(2万5千分/1地図作成・更新)、災害監視、気候変動の影響監視など


JAXA地球観測センター本館

jaxa







JAXA地球観測センター公開 室内の模様

jaxa







衛星受信アンテナ
観測衛星の高度は300Km〜1000Kmで通信可能時間が短時間のため、データーを
圧縮して受信していたが、中継衛星(静止衛星)「こだま」が使えるようになり
受信機能が向上した。
観測衛星の受信と画像処理は鳩山町一か所で行っている。

jaxa







衛星受信アンテナ(三菱電機)

jaxa







常設展示場 宇宙食など記念品の売店がある。

jaxa







センター全体のジオラマ

jaxa







衛星受信アンテナ

jaxa







衛星受信アンテナ

jaxa







衛星受信アンテナ

jaxa







世界の森林分布 (アジア・ヨーロッパ・アフリカ)
緑色:森林  黄色:非森林
森林の減少と劣化が観測され、地球環境の悪化の原因になっている。
詳細はjaxaHPのALOS 森林分布で報告されている。

jaxa







世界の森林分布 (南北アメリカ)

jaxa







地球観測センターの帰路東京電機大学鳩山キャンパスに立ち寄りました。


TDU 鳩山キャンパス(理工学部、大学院、研究所など)
案内書では2009年から5学部となり理系(数学関連)、生命理工学系、
情報システム系、電子機械系、建築都市環境系に再編されている。

jaxa







TDU 鳩山キャンパス

jaxa







エジソンの蓄音機
明治10年(1877)にエジソンが発明した。展示品はトライアンフ「Model C and D」

jaxa







エジソン発電機
明治12年(1879)白熱電灯用定電圧 直流発電機を発明し日本に61台
輸入された、現存する4台のなかの1台として貴重な発電機。

jaxa







写真・雑記の頁へ戻る